| 4月1日 | てるみ | もういいかい力いっぱい開く蕾 |
| てるみ | 隅田川提灯まとって桜待つ | |
| 古苑 | 白鳥の声遠くして春来たり | |
| 4月1日 | パンダ | 句会にて 雲雀舞い降り 挨拶す |
| パンダ | 梅咲きて 小春日和に 雲雀鳴く | |
| 古苑 | 春の陽に 雲雀舞い降り やれうれし | |
| ベースボール | 春来たか 亀が飯食い 暖かい | |
| てるみ | 花びらも吹き飛ぶような花粉症 | |
| てるみ | 気のせいか春のかすみの色黄色 | |
| 4月2日 | パンダ | ライブドア またもソフトに ノックされ |
| てるみ | メディアとはこんなものかと子が笑い | |
| てるみ | 大手とは名ばかりだけの経営者 | |
| てるみ | 子は鏡騒ぐ大人の集大成 | |
| 古苑 | 大手とは？どこに広げたその大手？ | |
| 4月7日 | クロちゃん | 通院の車の中で花見かな |
| クロちゃん | 待合の窓にも桜三部咲き | |
| クロちゃん | 桜咲き淡紅色に癒されて | |
| てるみ | ぱっと咲き春雨に散る命かな | |
| 古苑 | 窓越しにみゆる桜のちらほらと | |
| 4月7日 | イチロー | 桜咲き 待ってましたと 雨が降り |
| イチロー | 満開の 桜を見ずに 汗をかき | |
| イチロー | 桜咲き ぼんぼりの灯が 邪魔になり | |
| イチロー | 古希記念 植えた桜に 励まされ | |
| イチロー | 人間を 操縦している 酒の精 | |
| てるみ | 花冷えや冷たき指にそっと触れ | |
| 古苑 | さんざんにじらして咲いた２，３輪 | |
| 4月8日 | パンダ | 桜咲き 花見一番 春一番 |
| パンダ | 陽さんさん 出番ですよと 春日傘 | |
| パンダ | メル友の 桜便りが 待ちこがれ | |
| パンダ | 夜桜に 上野の山も 花明かり | |
| てるみ | 桜舞う道を選んで空を見る | |
| 古苑 | 梅の花メダカの池にも春送り | |
| 4月9日 | 高麗屋 | 杖つきて桜のトンネル抜けにけり |
| 高麗屋 | ペットボトル呑みほす親子に桜散る | |
| てるみ | 桜味蜜を求めて蜂が飛ぶ | |
| 古苑 | ふきのとう枯れ葉の蒲団押し上げて | |
| 4月12日 | 博苦 | 花散らし白が濃くなる帰り道 |
| てるみ | 春雨や味わい深き殿探す | |
| 古苑 | 春うらら枝垂れ桜の花の先 | |
| 4月15日 | ネック | 我が家にも やっと桜の 花咲けリ |
| てるみ | ニートにはならずにすんでほっとする。 | |
| ネック | 親離れ それより先に 子離れを | |
| 4月17日 | 高麗屋 | 一人静咲き初む庭に陽のあふるる |
| 高麗屋 | その脇に二人静芽生へをり | |
| 高麗屋 | 若葉もゆメタセコイヤを見上げけり | |
| てるみ | 里帰りする子の布団打ち直し | |
| てるみ | 連休に帰ってくるかな母心 | |
| てるみ | 三十年子育ての後涙する | |
| 4月20日 | イチロー | 予約して 律儀に下がる 寒気団 |
| イチロー | マンサクも 未だ目覚めぬ 裏の山 | |
| イチロー | 水温み 覚めて膨らむ 猫柳 | |
| てるみ | 橘の色鮮やかに道案内 | |
| 4月24日 | 狐狸庵 | 大陸に 歴史の風が 吹き荒れて |
| 狐狸庵 | 補欠選 またも税金 無駄使い | |
| てるみ | 悪代官仲間集めて反体制 | |
| てるみ | うまい汁吸い上げにくいと駄々こねる | |
| 4月28日 | 博苦 | おぼろ月霞む山々その向こう |
| てるみ | カラフルなゆとりの時間春なのに（＾０＾） | |
| 4月29日 | 狐狸庵 | 茶席に 活けし椿に 君を見る |
| てるみ | いざ行かん裾に椿の花模様 |